2020の良かった音楽

すんません!時間をうまく捻出できなかったのでかんたんなコメントのみです。
今年リリースの曲じゃなくて今年出会った曲です

蒼い星

www.youtube.com マルコと銀河竜の挿入歌。この歌に出会えて本当に良かった…。
苦しいときにメチャクチャ支えられました。
不安さがある中で見つけた友達と関係性の成熟、そして旅立ちを思わせる展開の楽曲で本当に好きです。
もちろんシナリオの思い出補正もありますけどね。

Qube - イデアリズム

www.youtube.com ノベルゲーム「スマガ」の挿入歌。
もうちょっとこれは間違いなく思い出補正の部分のほうが大きいんですけど、こちらも苦しいときにこの曲に本当にたくさんのエネルギーを貰えたのでランクイン。
ミラ視点のまっすぐな世界の美しさ、アツさみたいなものを感じられる曲で、この曲を聞くたびに彼女のことを強く思い出します。

konore - chinese butter

www.youtube.com マルコと銀河竜のOPを歌っていた方の歌。
言葉のチョイスが素晴らしいです。斜に構えた感じでよくわかんないことを述べ続けているのですが、最後の最後で「ダーリン」が出てきていきなり愛っぽい歌詞に。
僕は正しい恋愛感情がわからないけれど、少なくとも音楽については同じ感情があって、どんなに斜に構えても好きになってしまったら全部の感情が愛のみで埋め尽くされます。そういった意味で非常に共感できる歌詞で本当に聞きまくった一曲。
展開も素晴らしく、サビのオケがどんどん豪華になってくのが最高。

Gold Soundz - I.Y.L.M.

今年聞いたピアノで一番良いです。
UKハードコアより前のピアノでたまに伝説的に嘘の切なさに包まれるピアノがあると思う(例えばA.S.H.A. – J.J. Tributeとか)のだけれど、それの一つかもって思ってます。
ピアノのメロディも最高ですけど、ジャングルへの橋渡し的な役割を持つレゲエのボーカルとそれに乗るピアノ、タコ踊りジャングルパートなど展開的にも百点満点かも。

Rory Kelly - Rump Shaka

様々なレイヴサウンドがゲットー寄りのビートの上に合わさってすごい。
特にBlame - Music Takes Youがスライスされピッチがぐちゃぐちゃになりまくっててマジで上がる。こういうのに真のレイヴを感じる。

MOM$ - Hold Me (Like This)

今年一番好きな曲どれ、って言われたらこれか後で記述するCalabi Yau - Come To Me Babyをあげるかなってぐらい一番好きなやつ。
特にテクニカルなことやってるわけじゃないんだけど、シンプルにパワフルで、シンプルに愛おしい。トラッカーで作られたラフなミックス・ビート・音質全部が本当に好き。
ノリ的にももとの曲のR&B的なグルーヴがしっかり残っちゃってるのが逆に良い。

Jon Tetly - Dybo

最強のレイヴスタブ祭り❣❣❣❣
発狂スタブ祭り以外言うことないです。こういうゴリ押しなパワーに弱い。

Bman - Dark Mashine

なんかフワンフワンしたよくわかんないベースがビートとともに複雑に並べられていて面白い楽曲。
あんまダークなジャングル好きじゃないけどこれはすげー気に入った。

FFF - End The Talking

最近のFFFは正直全部好きだけど中でもこれが好き!
不穏なメロディが様々なピッチで鳴って、良い意味で音質が劣化しているのが最高。

BOOTY-BUSTER - let me see you feel

ゲットーテックメインのアルバムに突然入ってくるブレイクビーツ強めな楽曲。
ジャングルにはなりきっていない感じが素敵。声ネタが表拍で強調されているのがUSっぽい。

Outback, Tuchscreen - Don't U Kno?

今年であった曲で一番ドリーミーかも。ドリーミーなボーカルとベースの中にたまにハッとするサウンドが折り混ざるのがすごい。
メチャクチャサイケデリックだと思う。

Arcane - Labyrinth

空間が美しいトラック。クラップの広がり方やシンセが好きだし、何よりもミックスがすごい好き。
出演があるたびにかけ倒してる気がする。

laserimouto - Prismatix

最強J-CORE!!完璧なリードシンセで完全に作品を見たときの感動が創造される曲。
いろんなJ-COREあっていいと思うけど、僕の中ではど真ん中はこういった曲。

Chryzis & The Speed Freak - Number One

Chryzis & The Speed Freak、あなたがナンバーワンだ!!!!!!
山下達郎のMorning Gloryとデスラビのアイドル Star Warsが極めて自然に一つのJ-CORE的なサウンドになるところが美しすぎて何度も聞いています。
その後も三連符になったりハードスタイルになったり展開的にも極めて秀逸。

Chryzis & The Speed Freak - Chiizu no Densetsu

まあこれは挙げざるを得ない。。。UNオーエンは彼女なのか?になるところのインパクトで完全にやられた。

The Speed Freak - Hot New Sensation

ガバディスコとしてのクオリティだとこれがすげえ好きだった。
ピアノがブレイクで鳴ったあとにサンバ・デ・ジャネイロになるところとかびっくりした。ネタがずっと勢いあって好き。

リョウコ2000 - Xanadu2000

ちょっと一歩引いたところにあるガバ、展示されているようなガバ、内省的な部分があるガバ、様々な感想が自分の中である曲です。
オリジナルであるところのDj Weirdo & Dj Sim - Go Get Busyでなるようなアホ目な音からは始まらず、シリアスなサウンドから始まって空間を意識させるノイズが左右を走り、それでもど真ん中なガバのリードがなる。
このど真ん中なガバのリードの美しさ、何なんだろう。この前のシャカイチさんの新曲からも感じ取った。

Exode vs Dustvoxx - Ego on a Leash

Dustvoxxの新レーベルTENGENからリリースされた新曲。
かつてのフレンチコアを思い出させる情報量と「私達が引っ張られる」ような感覚が刺激的。
Exodeの極めて秀逸な声ネタの入れ方が光る。Dustvoxxもかつての大切な彼の要素を残しつつも、サウンドを削り洗練しているように感じる。

Dustvoxx - Hi​-​Tech Puzzle Vox

彼がフレンチコアとハイテックに見出している共通点をうまく引き出し、「これらって似ているよね」というのをわかりやすく描写した曲だと思う。
フレンチコアもハイテックも聞けばわかるけれどサウンド的には基本的に大きく違うからこうやって一つにまとめてるのはえげつないスキルだなと思う。

Calabi Yau - Come To Me Baby

今年一番良かった曲。この曲は色が凄まじい。
14分全く飽きず、色とテクスチャが変化していく中、核心となるCome To Me Babyという声ネタの出現頻度が上がると自然と興奮していく。

Granular Material - QUANTUM REALM

色々すごいハイテックのアーティストがいるが、この人は抜群に独自の世界観を感じさせて好き。
どっかぶっ飛んでるとしか思えないノイズとビートの崩壊具合、シンフォニックなサウンドなど完璧な一曲。

KILLATK - Shiok

年末に出たばかりの新曲。ミックスがメチャクチャ最高で、ベースの動きも最高!
声ネタが細かくトランジェントゲート的なやつで刻まれれて声がフラッシュするビジュアルに変化していくような感覚に脳がしびれる。
あとシンプルに215BPMが好きですね。

LogicUFO - Limit Date - 210

ひたすらに不穏で無感情なのが怖いが本当に好き。
この人も本当にどうかしてると思う。

ARTIFICIAL ORGANISM & FORNEUS - Apes & Technology

新ユニットApes and Technology!!!!
ノイズが変な質感でヤバいです。癖になる。

Kindzadza - Pulse of Freedom

キンザザの曲の中でも特にこれが好き。6:00からメロディの彩りが突然現れるのが最高。様々な解釈があると思うけど、このフェーズのためにこれまでの音が組み立てられていると思う。

Psykovsky & WackersDorff - Jungler

BPMが異常に変わるどうかしてる曲。シンプルに気が狂う。
コレおすすめしておいてアレですが、このアルバムは全曲すごい。調和と狂いが同居しすぎてて本当にこのアーティストはおかしいんだなと思う。

CAPTAIN PASTEK - You Touch Me

ゆっくりBPMトラック。メロディが超素敵ですげえ聞いてた。